保険金の支払い条件や申告方法は保険会社に問合せを
自分に必要な保障内容を考える
生命保険の保険金が支払われるのは死亡したり、障害者となったりしたときです。
もちろん、加入している生命保険の支払条件によって支払われる金額は異なってきます。
保険には何となく入るのではなく、しっかりと保障内容を確認してから入ることが大切です。
保険の加入を考えるときは、必要な保障内容がどのくらいかを十分検討してから加入したいものです。
保険の申告方法は保険会社に聴いてみる
実際に保険金はどうしたら支払われるのでしょうか。
保険の支払いについては受け取る人が申告しなければなりませんが、事由が明確な場合は難しい手続きではありません。
まずは保険会社に問い合わせて保険の適用になるのか、申請方法はどうするのかを聞くことが、いちばんの早道でしょう。
また、申請には必要な書類を病院や市役所などから取り寄せる必要があることもあります。
保険金の支払い状況
ところで、日本全国でどれくらいの保険金が支払れているか知っていますか。
保険金の支払い状況についてある保険会社の例を紹介しましょう。
平成20年度からの記録を時系列に見てみますと、平成24年度までで少しずつ増加しています。
支払いの申請が行われて、実際には支払われなかったケースは全体の5%程度です。
その理由は様々でしょうが、保険の支払い条件に該当していないためです。
生命保険や医療保険はどのような時に保険金が支払われるのか明確に規定されています。
特約で支払い対象を幅広くできるが・・・
その支払条件を幅広くするためには特約などを付けなければなりません。
もちろん、保障内容によって保険料は高くなっていきます。
高い保険料を支払っても、手厚い保障を考えておきたいと思う人もいるでしょう。
しかし、どのような保障内容を付加するかは、収入などを考慮して支払える保険料の中で考えなければ生活が苦しくなってしまいます。